株式会社設立：決算月

　
◆株式会社設立：決算月


　　株式会社を設立するときに、

　　「決算月」を決まる形になります。


　　個人事業主の場合は、

　　全社１２月末が決算月で決まっているのですが、

　　法人に関しては、

　　任意で決めることが可能です。


　　３月末決算でもいいですし、

　　９月１５日決算でも大丈夫です。


　　会社にとって、一番都合のいいタイミングを

　　決算月にするのがいいかと思います。


　　また、決算月の設定により、

　　将来的な消費税の課税事業者になるタイミングが

　　変わってくる場合がありますので、

　　そのあたりも考えながら、

　　決算月を決めるのがいいかと思います。


　　一般的には、株式会社を設立する一番手前の

　　月末を決算月にするのが、

　　一番、消費税的にも、事務手続き的にも、

　　費用負担が少なく済むので、

　　いいかと思います。


　　決算月の設定を間違えると

　　消費税的に損をすることもありますし、

　　事務手続きが余分に発生することもあるので、

　　注意して下さい。


　　自社の繁忙月を避けるのも、

　　一つの方法かと思います。


　　決算は、面倒くさい作業でもあるので、

　　決算作業が、自社の閑散月になれば、

　　業務の平準化を図ることができるかと思います。


　　株式会社設立時に決めなくてはいけない、

　　その他の基本事項については、

　　下記のページをご参照して下さい。

　　　◇「株式会社設立時に検討する基本事項」



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