2010年10月27日

集客力の差は、どこから生まれるのだろう?

 
◆集客力の差は、どこから生まれるのだろう?


  集客力の差は、どこから生まれるのでしょうか?

  集客力の差は、下記の二つの要素から生まれると思います。


  一つは、お客様との出会い、

  きっかけの作り方のうまい、下手。


  もう一つは、実際にお客様と接したときに、

  成約に結び付ける「営業力」の力。

  クロージングに導く力量と考えていいかと思います。


  どちらも、似たようなものなのですが、

  細かく見ていくと、若干、違いがあるので、

  その違いを抑えて、集客力について考えると

  いいかと思います。


  一つ目のお客様との出会い方、きっかけの作り方ですが、

  これは、いかに効率良く、

  かつ、素敵な(こちらに都合のいい)出会い方を

  数多く作れるかの力になります。


  そのために、企業は、飛び込み営業をしたり、

  紹介を頂いたり、広告をしたり、ホームページを使ったりします。


  そういった活動を、いかに新規の見込み客さんとの

  始めて出会うきっかけを作る作業になります。


  この部分の巧拙が、まず集客面では、大切になります。


  いかに、いい形で出会うか、

  そして、その数をいかに増やすか、

  これが重要になります。


  次に重要になるのが、

  対面での営業力です。


  ここが欠けていると、どんなにたくさんの人と出会っても、

  成果に結び付かないので注意です。


  そういったケースが多いので、

  やはり対人での営業力(クロージング力)は

  非常に重要になります。


  ここが強いと、出会いの角度が若干、悪くても

  なんとかなるので、非常に強みになります。


  ただ、この営業力が弱くても、

  上記の出会いの状況を最大限、こちらに有利な形にすれば、

  なんとか受注できることもできます。


  計算式形式で考えると

   出会いの質、数 × 営業力(クロージング力)  


  といった感じでしょうか。


  どちらも、どう強化していくかは、

  人それぞれの考え方なので何とも言えませんが、

  とりあえず、成果がでる形にすれば、

  集客や営業は、正しいという結論になりますので、

  みなさまに合った形を構築して頂ければと思います。


  ただ、組織的な集客体制の構築の段になったときには、

  営業力(クロージング力)に頼った営業スタイルよりも、

  出会いの質、数を強化した集客スタイルを重視したほうが、

  会社を成長路線には、乗せやすい形になります。


  集客力と時間の関係について、

  下記のページに書いてあります。

   ◇「集客力と時間の関係」



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Posted by 市川竜也@法人設立アドバイザー at 16:57 │経営コラム

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