2013年05月23日

貸借対照表とは

 
決算書には、主に二つの書類があります。

一つが「貸借対照表」、もう一つが「損益計算書」
この二つのことを主に、決算書と言っています。

このページでは、貸借対照表について、考えていきたいと思います。

貸借対照表は、決算日時点の資産・負債の財務状況を一覧にしたものに
なります。

貸借対照表の書式は、大ざっぱに下記のような形になります。

  ◆資産の部                  ◆負債の部

   ◎流動資産                  ◎流動負債

   ◎固定資産                  ◎固定負債
    ◇有形固定資産
    ◇無形固定資産             
    ◇投資その他の資産          ◆純資産の部
                           
   ◎繰延資産                  ◎株主資本
                              ◇資本金
                              ◇資本剰余金
                              ◇利益剰余金




もう少し、細かく見ると、下記のような形になります。

  ◆資産の部                  ◆負債の部

   ◎流動資産                  ◎流動負債
    ・現金預金                   ・支払手形
    ・受取手形                   ・買掛金
    ・売掛金                     ・短期借入金
    ・有価証券
    ・棚卸資産


   ◎固定資産                  ◎固定負債

    ◇有形固定資産               ・長期借入金
     ・建物
     ・構築物
     ・機械装置
     ・工具器具備品
     ・土地

    ◇無形固定資産              ◆純資産の部           
     ・ソフトウェア
     ・商標権                    ◎株主資本
                               
    ◇投資その他の資産             ◇資本金
     ・投資有価証券
     ・長期貸付金                  ◇資本剰余金
                                ・資本準備金
                           
   ◎繰延資産                     ◇利益剰余金
    ・創立費                       ・利益準備金
                                 ・繰越利益剰余金
                              



今は、会計ソフトが、自動で決算書を作成してくれるので、
会計処理を適切な勘定科目で処理することが大切かと思います。

 



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Posted by 市川竜也@法人設立アドバイザー at 11:12 │会計・経理について

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